タイルの施工方法|奈良県奈良市

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タイルの施工方法

タイルの施工方法は、「手張り工法」「先付け工法」「乾式工法」の3種類に分類することが出来ます。どの工法にもそれぞれ長所と短所がありますが、基本的には下地に合わせて工法を選ぶ形になります。

手張り工法

下地やタイルにモルタルを塗ってタイルを1枚ずつ張り付けていく工法

手張り工法の種類特徴
積上げ張り張り付けモルタルをタイル側に塗布する方法で、タイルを下から上方向に1枚ずつ張り付けていきます。
接着にバラつきが少なく、モルタルによる収縮の影響も受けにくいですが、白華が生じやすいという特徴があります。
改良積上げ張り下地とタイルの接着に隙間が生じないように改良された方法です。
従来の積上げ張りよりも白華が生じにくくなっています。
マスク張りモザイクタイルにマスクをかぶせて目地を隠し、モルタルを塗布して張り付ける工法です。
通常のモザイクタイル張りよりも接着力が増しますが、下地作りを丁寧に行う必要があります。
改良圧着張り下地とタイルの両面に張付けモルタルを塗りつける工法です。
圧着張りと改良積上げ張りの利点を合わせた工法で、より高い安全性が得られます。
圧着張り張付けモルタルを下地側に塗り、そこにタイルを張り付ける工法です。
白華が生じにくく、接着力も高いのがメリットですが、張付けモルタルの塗り置き時間が長くなると剥離につながることもあります。
モザイクタイル張り下地に張付けモルタルを塗布し、そこにモザイクタイルを張り付ける工法です。
モザイクタイルの一般的な施工法として普及してきましたが、張付けモルタルが薄く、接着力にやや不安があります。
密着張り下地に張付けモルタルを塗布し、そこにタイルを張り付けてから振動工具を使ってタイルの裏面全体に張付けモルタルが行き渡るようにする工法です。
外装タイルの施工法として広く普及しており、塗り目地が不可能なタイルの施工に有効です。

先付け工法

躯体が打ち終わる前にタイルを先付けする工法です。タイルの接着力が高まり、白華も発生しにくくなります。先付け工法には「型枠先付け工法」と「PC板先付け工法」の2種類あります。

型枠先付け工法

建築現場であらかじめ型枠の内側にタイルを固定し、コンクリート打設と一緒にタイルを張り上げます。

型枠先付け工法の種類特徴
タイルシート法複数のタイルをユニットにし、コンクリートを打設した後でユニット材を外す工法です。
タイルの配列固定の能率がアップしますが、建物によってはユニットが増えてコストがかかる場合もあります。
目地ます法型枠に取り付けた目地ますにタイルをはめ込み、コンクリート打設の後で目地ますを外す工法です。
配列が容易に行えて、完成度の高い仕上がりが期待できます。
桟木法型枠に打ち付けた桟木に沿ってタイルを配列し、仮止めした状態でコンクリートを打ち込む工法です。
大型タイルや特殊形状タイルに適した工法で、それ以外のタイルではコストがかかって不経済です。

PC板先付け工法/オムニア板先付け工法

型枠に並べたタイルにコンクリートを流し込んで作ったPC板を鉄骨に留め付ける工法で、おもに高層ビルなどで使用されます。また、PC板を外型枠としてコンクリート打ちを行うオムニア板先付け工法もあります。

PC板先付け工法の種類特徴
タイルシート法複数のタイルをユニット化したものを糊やテープなどで型枠に固定し、コンクリート打設する工法です。
タイル配列の能率が向上しますが、ユニットが多くなると作業が増えてコストもかかります。
タイル単体法目地マスを取り付けた型枠にタイルを1枚ずつはめ込み、コンクリート打ちする工法です。
目地の通りが安定しますが、タイルシート法に比べて作業能率が低下します。
大型タイル絶縁工法穴加工済みのタイルに特殊なボルトを取り付け、コンクリート打ちする工法です。
600角以上の大型タイルに用いられます。

乾式工法

モルタルを塗らずに接着剤などでタイルを張り付ける工法です。

乾式工法の種類特徴
引掛け工法ベースボードの突起部分にタイル裏面を引っ掛け、接着剤で張付ける工法です。
施工能率が高く、戸建住宅や低い建物の外壁に適用されています。
接着剤張り工法サイディングなどの下地に接着剤でタイルを直に張り付けていく工法です。
下地としてモルタルやボードなどへの施工も可能です。

パネル工法

工場でタイルとパネルを一体化させたものを作り、現場で施工する工法です。

パネル工法の種類特徴
押出成形セメント板タイルパネル法押出成形したセメント状のパネルにタイルを張付けたものを工場で製造し、現場でボルトを使って躯体に取り付ける工法です。
ALCタイルパネル法ALCパネル(軽量気泡コンクリート板)にタイルを張付けたものを工場で作り、現場で躯体に取り付ける工法です。

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